デニス・シュルーダー「手を振ったから退場させられた」
昨季NBA王者ロサンゼルス・レイカーズのデニス・シュルーダーは、現地10日に行われた強豪ブルックリン・ネッツ戦でオフェンスはもちろんディフェンスでもハードに働き、レイカーズを牽引した。
だが、第3Q序盤にカイリー・アービングと一触即発の状態となり、シュルーダーとアービングは2度のテクニカルファウルで退場。
シュルーダーによると、退場処分となったのはアービングだけであり、シュルーダーにも退場処分が科されたとは思っていなかったという。
シュルーダーはアービングとの一件について次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
彼が僕に向かってきた時、最初は僕たちにダブルテクニカルファウルがコールされたとは思っていなかった。
その後、僕は彼(アービング)に質問し続けた。
「何を言っているんだ?」とね。
彼はずっと喋っていた。
それから2度目のテクニカルファウルで彼に退場が命じられた。
だから、僕は「バイバイ」と言ったんだ。
手を振ったかは分からない。
多分振ったんだろうね。
それからオフィシャルに「手を振ったから、君も退場だ」と言われたよ。
僕は1回目のテクニカルファウルのことさえ知らなかったんだ。
何をしたかも分からないまま、僕は退場させられた。
チームメイトたちには謝罪したよ。
シュルーダーとアービングが退場した後、レイカーズは猛攻を仕掛け、今季のNBAタイトル最有力候補のネッツを圧倒した。
もし今季のNBAファイナルで再び戦うなら、シュルーダーとアービングは激しいバトルを繰り広げるだろう。
なお、レイカーズを指揮するフランク・ボーゲルHCは、シュルーダーについてこう語った。
私はデニス・シュルーダーが大好きだ。
まずそう言わなければならない。
彼の闘争心、彼のファイト、彼の気概。
それが勝利に導くんだ。
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