ポール・ジョージ「自分が何をすべきか分かっている」
フランチャイズ初となるNBAチャンピオンを目指すロサンゼルス・クリッパーズは、現在5連勝中とプレイオフに向けてギアを上げ始めている。
その大きな原動力になっているひとりが、ポール・ジョージだ。
ジョージは5連勝のうち1試合を欠場したものの、出場した4試合中3試合で30得点以上を記録。
オフェンスとディフェンス両面でMVPレベルのパフォーマンスを見せており、クリッパーズを牽引している。
そのジョージが自身に状態について語った模様。
ジョージによると、今はフィジカルとメンタル共に良好な状態にあるという。ジョージのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
今の僕には良いグルーヴ、リズム、フィジカルがあり、メンタルにも余裕がある。
自分が何をすべきか分かっている。
僕は集中しているし、平穏な状態だし、ゲームを愛し、楽しんでいるんだ。
チームもまとまっているよ。
ジョージは昨季も素晴らしいパフォーマンスを見せたが、NBAプレイオフに入ると失速。
自ら命名した「プレイオフP」の愛称をNBAファンからいじられ、酷評されるなど、厳しい時間を過ごした。
それゆえにNBAプレイオフでのクリッパーズの衰退を予想しているファンは少なくないが、ジョージには今のパフォーマンスレベルを維持し、NBAプレイオフで昨季の汚名を晴らしてもらいたい。
なお、ジョージの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 41 | 693 |
平均出場時間 | 33.5 | 33.5 |
平均得点 | 23.0 | 20.1 |
平均リバウンド | 6.2 | 6.4 |
平均アシスト | 5.4 (キャリアハイ) | 3.5 |
平均スティール | 1.1 | 1.7 |
平均ターンオーバー | 3.1 | 2.6 |
FG成功率 | 47.7% (キャリアハイ) | 43.6% |
3P成功率 | 43.8% (キャリアハイ) | 38.5% |
フリースロー成功率 | 89.4% | 84.8% |
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