ケビン・デュラントがネッツのケミストリーについて「チームUSAでの経験が役立っている」
ブルックリン・ネッツはシーズン中のトレードでNBAを代表するスーパースターのジェイムス・ハーデンを獲得した。
ネッツにはすでにカイリー・アービングとケビン・デュラントという偉大なスーパースターがいたことから、ハーデンが加わることでボールのシェアが懸念されていたものの、3選手はそれぞれの役割をこなし、現時点で大きな問題点は見られていない。
3選手全員が揃ってプレイする機会はまだ少ないが、それぞれがチームのために犠牲になり、NBAタイトル獲得へ向けて突き進むだろう。
そんな中、デュラントがアービングとハーデンとのケミストリーに言及した模様。
デュラントによると、チームUSAで共にプレイしたことがネッツでのケミストリーに役立っているという。デュラントのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
チームUSAでの経験が間違いなく役立っていると思う。
なぜなら、あの環境にいると、自分自身を犠牲にするとまでは言わないが、互いのエゴをチェックし、それを使うべき時を見極めなければならないからね。
何かが起きた時は互いに責任を取る。
それが互いのプレイを学ぶのに役立っていると思うんだ。
ジェイムスはここに来てからすぐ、僕たちを呼び出し、彼がどう見ているのかを教えてくれた。
僕たちのゲームIQとコミュニケーションが僕たちを助けているんじゃないかな。
ネッツはバイアウト市場でブレイク・グリフィンとラマーカス・オルドリッジを獲得し、ロスターのさらなる補強に成功した。
主力選手たちの怪我が懸念されるところだが、誰が離脱しても大きく崩れることはないだろう。
果たしてネッツはNBAタイトルを獲得することができるだろうか?
なお、今季のアービング、ハーデン、デュラントのスタッツは以下の通りとなっている。
– | K・アービング | J・ハーデン | K・デュラント |
---|---|---|---|
出場試合数 | 38 | 42 | 21 |
平均出場時間 | 35.2 | 37.1 | 34.4 |
平均得点 | 27.6 (キャリアハイ) | 25.2 | 28.1 |
平均リバウンド | 4.8 | 8.0 | 7.3 |
平均アシスト | 6.0 | 10.9 | 5.2 |
平均スティール | 1.2 | 1.2 | 0.7 |
平均ブロックショット | 0.6 (キャリアハイ) | 0.7 | 1.4 |
平均ターンオーバー | 2.2 | 4.1 | 3.9 |
FG成功率 | 51.4% (キャリアハイ) | 46.3% | 52.8% |
3P成功率 | 39.8% | 35.8% | 43.7% (キャリアハイ) |
フリースロー成功率 | 90.7% | 87.0% | 87.7% |
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