クリス・ポールが休養目的の欠場を拒否?
NBAプレイオフ進出を決めたチーム、もしくはほぼ確定のチームは、選手たちの健康と疲労をマネジメントするためにレギュラーシーズン残りの試合を欠場させることが多々ある。
特に高齢の主力選手であれば、休養を与えて万全の状態でNBAプレイオフを迎えたいところだろう。
だが、フェニックス・サンズのクリス・ポールは常にコートで勝利に貢献することを望んでいるのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、指揮官のモンティ・ウィリアムスHCがポールと休養による欠場について話をしたところ、ポールは「試合を欠場したくない」と返したという。
ポールはオクラホマシティ・サンダーに所属した昨季、72試合中70試合に先発出場。
今季は56試合中55試合に先発出場しており、36歳とは思えないタフさを見せている。
長年にわたってNBAプレイオフに進出できずにいたサンズは、現在ウェスタン・カンファレンス2位。
今季のサンズはNBAチャンピオンを狙えるレベルであり、サンズの復活に大きく貢献しているポールを万全な状態にしたいところだろう。
だが、ポールにとってはコートでプレイし、勝利で貢献することこそがプロ選手の在り方だと考えているのかもしれない。
なお、ポールの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 56 | 1076 |
平均出場時間 | 31.6 | 34.7 |
平均得点 | 15.7 | 18.3 |
平均リバウンド | 4.6 | 4.5 |
平均アシスト | 8.8 | 9.4 |
平均スティール | 1.5 (キャリアワースト) | 2.2 |
平均ターンオーバー | 2.1 | 2.4 |
FG成功率 | 48.4% | 47.1% |
3P成功率 | 36.5% | 36.9% |
フリースロー成功率 | 93.1% (キャリアハイ) | 87.2% |
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