ステフィン・カリー「ドレイモンド・グリーンはパスの達人」
NBAプレイオフ進出を目指すゴールデンステイト・ウォリアーズは現地23日に強豪デンバー・ナゲッツと対戦し、21点差で快勝した。
エースのステフィン・カリーは先日のワシントン・ウィザーズ戦でFG成功率28.0%、3P成功率14.3%と苦しんだものの、ナゲッツ戦は4本の3ポイントを含む32得点を記録。
だが、勝利に最も貢献したのはドレイモンド・グリーンかもしれない。
この日のグリーンは2得点にとどまったものの、12リバウンド、NBAキャリアハイタイとなる19アシストを記録。
カリーによると、グリーンはパスの精度やタイミングなどに優れており、グリーンの正確無比なパスがゲームに流れをもたらしているという。カリーのコメントをtalkbasket.netが伝えている。
狙い通りのパスを出すと、すべてが少しずつ良くなり、少し速くなる。
パスの角度、パスのスピード、パスのタイミング、そういったことにおいて、彼は達人だ。
グリーンは今季、NBAレジェンドのチャールズ・バークレーに「トリプルシングルス」と揶揄された。
だが、スコアリング能力こそ劣るものの、ウォリアーズにおいて最も重要な歯車であり、グリーン抜きで今のウォリアーズは成り立たないだろう。
クレイ・トンプソンを欠く中、カリーもグリーンの存在を頼もしく感じているに違いない。
グリーンにはこれからも縁の下の力持ちとしてウォリアーズを支え、NBAプレイオフ進出に貢献してもらいたいところだ。
なお、グリーンの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 52 | 628 |
平均出場時間 | 30.8 | 28.4 |
平均得点 | 6.6 | 8.8 |
平均リバウンド | 6.6 | 6.9 |
平均アシスト | 8.7 (キャリアハイ) | 5.3 |
平均スティール | 1.6 | 1.4 |
平均ブロックショット | 0.8 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 2.9 | 2.1 |
FG成功率 | 41.7% | 43.4% |
3P成功率 | 25.0% | 31.5% |
フリースロー成功率 | 77.9% | 71.3% |
コメントを残す