ケビン・デュラントがNBAゲーム復帰について「自転車に乗るようなもの」
ブルックリン・ネッツのケビン・デュラントが、現地25日に行われたフェニックス・サンズ戦でNBAゲームに復帰した。
大腿部の打撲で3試合を欠場したデュラントは、復帰戦で約28分間プレイし、圧巻の33得点を記録。
ブランクをほぼ感じさせないパフォーマンスを見せ、NBAを代表するスーパースターであることを改めて証明した。
デュラントによると、普段のプレイを取り戻すために試合中も調整していたという。
デュラントはサンズ戦終了後、自身のパフォーマンスについて次のようにコメント。ESPNが伝えている。
自転車に乗るようなものさ。
足を取り戻し、リズムを取り戻す。
チームメイトたちは僕を見つけるという素晴らしい仕事をしてくれていると思うよ。
僕はただ自分がやってきたことを取り戻そうとしただけだ。
ショットについては練習とシュートアラウンドの時に取り組み、可能な限り自分のリズムを取り戻そうとしている。
そうすることで試合中によりクリエイティブになり始めたんだ。
復帰初戦ということもあり、ネッツを指揮するスティーブ・ナッシュHCはデュラントの出場時間を28分程度に制限した。
デュラントをスターターとしてではなくベンチメンバーとして起用したことについて、ナッシュHCはこう説明している。
大局を見なければならない。
第3Qで「OK、ケビン、今日は終了だ」と言うよりも、終盤も彼を起用できるようにしたかった。
できる限り柔軟に対応できるようにしたかったんだ。
それを喜んで受け入れてくれたケビンを称賛する。
この日の勝利により、イースタン・カンファレンス首位のネッツは同2位フィラデルフィア・セブンティシクサーズとのゲーム差を1.5に広げた。
あとはジェイムス・ハーデンの復帰を待つばかりとなったネッツ。
全員がフルでプレイできるようになったネッツは、手のつけられないチームとなるに違いない。
コメントを残す