ウォリアーズがロンゾ・ボール獲得を再び狙う?
ニューオーリンズ・ペリカンズのロンゾ・ボールは、今季終了後に制限付きFAになる。
そのため、ボールにはトレードの噂が浮上していた。
だが、3月末の期限までにトレードが実現することはなかった。
ゴールデンステイト・ウォリアーズやシカゴ・ブルズ、アトランタ・ホークス、ロサンゼルス・クリッパーズ、ニューヨーク・ニックス、ブルックリン・ネッツがトレードでボール獲得を狙っていたというが、このうちウォリアーズのボール獲得計画は今も続いているのかもしれない。
heavy.comによると、ウォリアーズは今年のFA市場でボール獲得に動く可能性があるという。
元ウォリアーズのアンドリュー・ボガットは先日、「ニューオーリンズの舞台裏から得た情報」とし、ウォリアーズがペリカンズにトレードをオファーしたものの、ペリカンズがケリー・ウーブレとのトレードを要求したため、ウォリアーズはボール獲得を断念したことを明かした。
ボールはNBA屈指のプレイメイカーであるだけでなく、課題としていたショットタッチも顕著に改善しており、ウォリアーズに加わればステフィン・カリーとクレイ・トンプソンのプレイはより容易になるだろう。
一方、気になるのはペリカンズ側の動きだが、サラリーが高騰すると見られているボールに対し、十分な契約はオファーできないと見られている。
ブランドン・イングラム、スティーブン・アダムス、エリック・ブレッドソーの高額契約がまだ残っているうえ、ザイオン・ウィリアムソンとの契約にも準備しなければならないため、現時点ではボールを手放す可能性が高いと報じられている。
果たしてウォリアーズのボール獲得計画は成功するのだろうか?
なお、ボールの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 49 | 211 |
平均出場時間 | 31.4 | 32.1 |
平均得点 | 14.0 (キャリアハイ) | 11.5 |
平均リバウンド | 4.5 (キャリアワースト) | 5.8 |
平均アシスト | 5.8 | 6.4 |
平均スティール | 1.5 | 1.5 |
平均ターンオーバー | 2.1 | 2.5 |
FG成功率 | 41.9% (キャリアハイ) | 39.7% |
3P成功率 | 37.4% | 35.1% |
フリースロー成功率 | 78.0% (キャリアハイ) | 54.7% |
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