スティーブ・ナッシュHCがジェイムス・ハーデンのレギュラーシーズン中の復帰の可能性について「様子を見ると言わざるを得ない」
シーズン中のトレードでブルックリン・ネッツに加わったジェイムス・ハーデンは、現地4月5日のニューヨーク・ニックス戦でハムストリングを負傷した。
以降は欠場が続き、現在もリハビリを続けているというハーデンだが、復帰時期についてはまだ定まっていない模様。
ネッツを指揮するスティーブ・ナッシュHCによると、ハーデンの復帰にはまだ時間がかかるという。
「ハーデンはレギュラーシーズン中に復帰する?」という質問に対し、ナッシュHCは次のように返答。nypost.comが伝えている。
ジェイムスはまだ復帰できないと思う。
だが、彼はリハビリに取り組み、良くなってきている。
正しい方向に進んでいる。
長い目で見ると、我々全員がポジティブに、楽観的に見ているよ。
ただ、彼がコートに復帰するまで長い時間がかかると思う。
(ハーデンの復帰時期について)ここで言及するのは、我々の誰のためにもならない。
その質問に対する回答は控えさせてもらい、様子を見ようと言っておくよ。
彼がいつ復帰するかについては、100%確信しているわけではない。
どちらかの立場に立って予想することはしたくない。
なぜなら、誰のためにもならないし、我々にコントロールできることではないからね。
我々は彼の反応と回復状況、高い強度でNBAレベルのワークアウトができるかを見ていく。
様子を見るしかないと言わざるを得ない。
だが、レギュラーシーズン中の復帰とプレイオフ中の復帰、どちらの可能性もあるよ。
ハーデンの欠場が続く一方で、股関節の痛みを訴えていたカイリー・アービング、ハムストリングを負傷していたケビン・デュラントは復帰。
また、右膝の痛みで離脱していたブルース・ブラウンは現地2日のミルウォーキー・バックス戦で復帰見込み、NBAの健康と安全プロトコル下に置かれているニコラス・クラクストンは練習再開の許可が出たと報じられている。
とはいえ、ネッツにとって最も重要な選手のひとりであり、NBA屈指のプレイメイカーであるハーデンが一日でも早く回復すること祈りたいところだ。
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