ブルズが狙うのはデニス・シュルーダーとロンゾ・ボール?
NBAオールスターのザック・ラビーン擁するシカゴ・ブルズには、NBAプレイオフ復帰の期待がかかっていた。
だが、現地7日の時点でイースタン・カンファレンス11位ブルズと同12位ワシントン・ウィザーズのゲーム差は3となっているため、プレイイントーナメント出場すら難しいだろう。
この結果を受け、ブルズはオフシーズン中にロスターを強化すると見られている。
Bleacher Reportによると、ブルズはポイントガードのアップグレードを最重要事項とし、ロサンゼルス・レイカーズのデニス・シュルーダー、およびニューオーリンズ・ペリカンズのロンゾ・ボール獲得に動く可能性があるという。
レイカーズはシュルーダーに4年8000万ドルの延長契約をオファーしたが、シュルーダーはこれを拒否し、この夏のFA市場で価値を試す決断を下した。
ニューヨーク・ニックスなど複数のNBAチームがシュルーダーにオファーを出すと見られており、シュルーダーを獲得するにはサラリーが大きなポイントとなるだろう。
一方、ボールについてはクオリファイングオファーが関わってくるため、ペリカンズの動き次第となりそうだ。
なお、ボールにはニックスやゴールデンステイト・ウォリアーズなども関心を持っていると噂されている。
その他完全FAになるマイク・コンリー、カイル・ラウリー、TJ・マコーネル、パティ・ミルズも獲得候補リストに入っているというが、果たしてブルズはポイントガードのアップグレードに成功し、NBAプレイオフ復帰につなげることができるだろうか?
シュルーダーとボールの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | D・シュルーダー | L・ボール |
---|---|---|
出場試合数 | 59 | 53 |
平均出場時間 | 32.2 | 31.8 |
平均得点 | 15.5 | 14.7 |
平均リバウンド | 3.5 | 4.8 (キャリアワースト) |
平均アシスト | 5.8 | 5.8 |
平均スティール | 1.2 (キャリアハイ) | 1.5 |
平均ターンオーバー | 2.7 | 2.3 |
FG成功率 | 43.8% | 41.4% (キャリアハイ) |
3P成功率 | 33.5% | 37.6% (キャリアハイ) |
フリースロー成功率 | 84.4% | 78.1% (キャリアハイ) |
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