NBAプレイオフ初出場のアレックス・レン「キャリアで最もエキサイティング」
ベテランビッグマンのアレックス・レンは、これまで一度もNBAプレイオフで戦ったことがなかった。
アクティブプレイヤーの中でNBAプレイオフに進出できていなかったのは、レンが最長だったという。
だが、シーズン途中にワシントン・ウィザーズに加わったレンは、NBAキャリア8年目にしてプレイオフ出場を果たした。
レンによると、プレイイントーナメントの時からレギュラーシーズンとの緊張感の違いを実感していたという。レンのコメントをNBC Sportsが伝えている。
プレイインはプレイオフのような感じだった。
すべてのポゼッションが重要なんだ。
レギュラーシーズンより高い強度を感じたよ。
キャリアを通して最も興奮したかもしれないね。
僕がここに来た時、イーストで最下位もしくはワースト2位だったんじゃないかな。
それから上がり始め、第8シードを獲得した。
すごく楽しかったよ。
僕たちは一致団結して戦い続けたんだ。
レンはフィラデルフィア・セブンティシクサーズとのファーストラウンド第1戦でNBAプレイオフデビュー。
残念ながら初戦を飾ることができなかったが、レンにはMVP候補のジョエル・エンビードにマッチアップするという大役をまっとうしてもらいたいところだ。
もしエンビードにタフなプレイを強いることができれば、レンのNBAキャリアは飛躍するに違いない。
なお、レンの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
所属チーム | トロント・ラプターズ ワシントン・ウィザーズ | フェニックス・サンズ アトランタ・ホークス サクラメント・キングス トロント・ラプターズ ワシントン・ウィザーズ |
出場試合数 | 64 | 531 |
平均出場時間 | 15.3 | 19.1 |
平均得点 | 6.6 | 7.8 |
平均リバウンド | 4.1 | 6.0 |
平均アシスト | 0.8 | 0.8 |
平均スティール | 0.3 | 0.4 |
平均ブロックショット | 1.0 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 0.9 | 1.2 |
FG成功率 | 61.5% (キャリアハイ) | 50.6% |
3P成功率 | 32.0% | 33.2% |
フリースロー成功率 | 62.9% (キャリアワースト) | 68.5% |
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