ジェイソン・キッドAC「レブロン・ジェイムスのIQは並外れている」
ロサンゼルス・レイカーズのアシスタントコーチを務めているジェイソン・キッドは、現役時代にNBAオールスター選出10回、ダラス・マーベリックス時代にNBAチャンピオンに輝いた実績などを持つ偉大な元NBA選手のひとりだ。
現役引退後はブルックリン・ネッツとミルウォーキー・バックスのヘッドコーチを歴任し、レイカーズではアシスタントコーチとしてチャンピオンリングを獲得したキッドAC。
では、数々の偉業を達成したキッドACは、未来のNBA殿堂入り選手であるレブロン・ジェイムスをどう見ているのだろうか?
キッドACによると、ジェイムスは紛れもなく天才だという。キッドACのコメントをtalkbasket.netが伝えている。
彼は天才だ。
彼のバスケットボールIQは並外れている。
彼の労働観は天才のそれだ。
彼は常に渇いていて、今もハングリー。
これほど長い間続け、史上最高のひとりになったにも関わらず、彼は貪欲に働いているし、勝つことにハングリーなんだ。
また、キッドACはジェイムスの相棒であるアンソニー・デイビスにも言及。
キッドACによると、デイビスはバスケットボール選手としてだけではなく人間としても素晴らしいという。
すごく才能があるし、信じられないほど素晴らしい人間だ。
コート上でもコートの外でもね。
皆も知っての通り、ADには才能がある。
だが、人として見ると本当に素晴らしいし、楽しい男さ。
彼はゴルフも習っていて、ゴルフでも競っている。
好青年だよ。
ヤニス・アンテトクンポをNBAを代表するスーパースターに育てあげたキッドACから見ても、ジェイムスとデイビスの素晴らしさは際立っているのかもしれない。
ジェイムスとデイビスもキッドACから多くを学び、ステップアップにつなげていることだろう。
なお、ジェイムスとデイビスの今季のNBAプレイオフにおけるスタッツは以下の通りとなっている。
– | L・ジェイムス | A・デイビス |
---|---|---|
出場試合数 | 3 | 3 |
平均出場時間 | 37.7 | 39.7 |
平均得点 | 20.7 | 27.0 |
平均リバウンド | 5.7 | 9.3 |
平均アシスト | 9.3 | 3.0 |
平均スティール | 2.0 | 0.7 |
平均ブロックショット | 0 | 2.3 |
平均ターンオーバー | 4.3 | 2.0 |
FG成功率 | 50.0% | 43.4% |
3P成功率 | 38.1% | 25.0% |
フリースロー成功率 | 60.0% | 82.5% |
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