デニス・シュルーダーが他チーム移籍を決意?
ロサンゼルス・レイカーズは現地3日、フェニックス・サンズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第6戦を落とし、NBA連覇を果たすことができなかった。
今季を振り返ってみれば、レイカーズがレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスのチームであることを改めて認識させられたと言えるだろう。
今季の結果を受け、レイカーズがオフシーズン中にロスターを再編するのは必至である中、FAになるデニス・シュルーダーに他チーム移籍の噂が浮上した模様。
larrybrownsports.comによると、シュルーダーはSNSのプロフィールにこれまで「レイカーズのポイントガード」と記載していたものの、表記を外したという。
この夏に完全FAになるシュルーダーは、シーズン中にレイカーズから再契約のオファーをもらったものの拒否した。
シュルーダーはレイカーズでの自身の役割に不満を持ち、より活躍できるチームでのプレイを求めているとも噂されている。
シュルーダーは自ら進んでレイカーズに移籍したわけではなく、トレードが実現する前は「レイカーズに行くことはない」と話していたこともあり、レイカーズ退団を考えていたとしても不思議ではないのかもしれない。
アトランタ・ホークスを対談する際もホークスに関する投稿を削除したというが、果たしてシュルーダーはどのような決断を下すのだろうか?
なお、シュルーダーはファーストラウンド敗退が決定した後、レイカーズと自身について以下のように語った。
僕たちは戻ってくる。
ここにカムバックし、すべてを捧げるために全力を尽くす。
なぜなら、僕たちはファンの皆に恩義があるからね。
チャンピオンになりたい。
この夏は全力を尽くし、戻ってくるよ。
レイカーズは僕に良くしてくれたし、ここにはリーグ最高の選手が2人いる。
それにロッカールームの全員が素晴らしい。
僕はここにいたいし、チャンピオンになりたい。
金の問題ではない。
全員が金の問題ではないことを分かっている。
もちろん公正でありたいよ。
結局のところ、僕と僕の家族にとっては金がすべてではない。
すべてがうまくいけば僕たちは戻ってくるし、来季はチャンピオンを狙いにいくだろう。
シュルーダーの今季レギュラーシーズンとプレイオフのスタッツは以下の通りだ。
– | レギュラーシーズン | NBAプレイオフ |
---|---|---|
出場試合数 | 61 | 6 |
平均出場時間 | 32.1 | 32.7 |
平均得点 | 15.4 | 14.3 |
平均リバウンド | 3.5 | 3.0 |
平均アシスト | 5.8 | 2.8 |
平均スティール | 1.1 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 2.7 | 1.7 |
FG成功率 | 43.7% | 40.0% |
3P成功率 | 33.5% | 30.8% |
フリースロー成功率 | 84.8% | 84.6% |
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