チャニング・フライ「レブロン・ジェイムスは引退すべき」
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは、長いNBAキャリアを通して初めてファーストラウンドで敗退した。
相棒アンソニー・デイビスの負傷離脱が大きく影響した形となってしまったが、ジェイムス自身もふるわず、今季のファーストラウンドではNBAプレイオフキャリアワーストとなる平均23.3得点にとどまった。
とはいえ、36歳という年齢にも関わらず平均20得点以上のパフォーマンスは驚異と言えるだろう。
だが、クリーブランド・キャバリアーズ時代のチームメイトであるチャニング・フライは別の見方をしているようだ。
フライによると、ジェイムスは平均25得点以下なら現役を引退すべきだという。フライのコメントをcavaliersnation.comが伝えている。
これが僕が思っていることだ。
もしレブロンが平均25得点以下で終わるなら、彼は引退すべきだと思う。
クレイジーかもしれないが、もし彼が平均25得点以下で終わるなら、そうすべきだと思う。
この件について、もうひとつ付け加えておこう。
レイカーズは彼をトップに押し上げるために、誰をトレードで獲得するんだい?
FAになる選手たちを見たかい?
誰もいないんだ。
フライは決してジェイムスを嫌っているわけではない。
彼らはキャブス時代に共にプレイし、NBAタイトル獲得するなど素晴らしい時間を過ごした。
また、フライは以前、GOAT議論の際に「レブロンはマイケル・ジョーダン以上」とジェイムスを称賛した。
それゆえにジェイムスが衰えていくのを見たくないのかもしれない。
いずれにせよ、健康を完全に取り戻すであろうジェイムスにとって、来季は勝負のシーズンとなりそうだ。
なお、ジェイムスの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | レギュラーシーズン | NBAプレイオフ |
---|---|---|
出場試合数 | 45 | 6 |
平均出場時間 | 33.4 | 37.3 |
平均得点 | 25.0 | 23.3 |
平均リバウンド | 7.7 | 7.2 |
平均アシスト | 7.8 | 8.0 |
平均スティール | 1.1 | 1.5 |
平均ターンオーバー | 3.7 | 4.2 |
FG成功率 | 51.3% | 47.4% |
3P成功率 | 36.5% | 37.5% |
フリースロー成功率 | 69.8% | 60.9% |
コメントを残す