カイル・クーズマ「今季の僕はものすごく進歩した」
NBAプレイオフ・ファーストラウンドで敗退したロサンゼルス・レイカーズは、オフシーズン中にロスターを再編すると見られている。
FA市場もしくはトレードで即戦力を獲得し、来季NBAタイトル奪還を目指すと思われるが、トレードの可能性があると噂されているのがカイル・クーズマだ。
だが、クーズマは来季もレイカーズの一員としてプレイすることに自信を持っているのかもしれない。
クーズマは自身について次のようにコメントしたという。talkbasket.netが伝えている。
ここに最も長くいるのは僕だ。
ここでさまざまな時代を過ごしてきた。
再建期、レブロンの1年目、優勝、そして今季だ。
ここに在籍している間、多くを見て、多くを経験し、多くの役割を担ってきた。
このオフシーズンに僕たちにどんな未来が訪れるのか楽しみにしている。
僕について言えるのは、今季は勝利の選手になり、正しいプレイをし、真の価値ある選手になるためにものすごく進歩したと思う。
自分の中ではすごく成長したと思っているんだ。
僕が目指す選手像にたどり着くことが待ちきれないよ。
クーズマには以前からトレードの噂がつきまとっており、3月の期限前にはトレード要員として交渉材料に用いられたという。
だが、指揮官のフランク・ボーゲルHCは、「彼はレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスに次ぐスコアラーとして期待している」とし、クーズマに信頼を置いている。
ロブ・ペリンカGMがクーズマをどう評価しているのかは分からないが、もし来季もレイカーズの一員としてプレイするなら、少なくとも今季以上の働きを期待したいところだ。
なお、クーズマの今季のレギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | レギュラーシーズン | NBAプレイオフ |
---|---|---|
出場試合数 | 68 | 6 |
平均出場時間 | 28.7 | 21.5 |
平均得点 | 12.9 | 6.3 |
平均リバウンド | 6.1 | 3.8 |
平均アシスト | 1.9 | 1.2 |
平均スティール | 0.5 | 0.3 |
平均ターンオーバー | 1.7 | 1.0 |
FG成功率 | 44.3% | 29.2% |
3P成功率 | 36.1% | 17.4% |
フリースロー成功率 | 69.1% | 66.7% |
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