アンドレ・ドラモンドがレイカーズを離脱?
シーズン途中にロサンゼルス・レイカーズに加わったアンドレ・ドラモンドには、レブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスに並んでレイカーズを牽引する働きが期待されていた。
だが、期待されたパフォーマンスを見せることができず、NBAプレイオフ・ファーストラウンド第6戦では出場機会すら得ることができなかった。
レイカーズを指揮するフランク・ボーゲルHCはドラモンドの献身を高く評価し、「このフランチャイズで長くプレイしてもらいたい」と語ったというが、すべては契約金次第となるかもしれない。
fadeawayworld.netによると、レイカーズから十分な契約金を提示されなかった場合、ドラモンドは他のNBAチームと契約する可能性が高いという。
レイカーズはオフシーズン中にロスターを再編すると見られているが、レイカーズが重視しているのはアウトサイドシューターとポイントガード、ディフェンダーであり、おそらくドラモンドに大型契約はオファーしないだろう。
オールドスクールタイプのビッグマンであるドラモンドにはアウトサイドがなく、またピック&ロールを仕掛けられた時のディフェンスにも問題があるとされている。
近年のNBAゲームのスタイルに適応することができていないドラモンドは、難しい時間を強いられることになりそうだ。
なお、ドラモンドの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 46 | 645 |
平均出場時間 | 27.0 | 30.7 |
平均得点 | 14.9 | 14.5 |
平均リバウンド | 12.0 | 13.7 |
平均アシスト | 2.0 | 1.4 |
平均スティール | 1.4 | 1.4 |
平均ブロックショット | 1.1 (キャリアワースト) | 1.5 |
平均ターンオーバー | 2.7 | 2.0 |
FG成功率 | 49.3% (キャリアワースト) | 53.8% |
フリースロー成功率 | 60.0% | 47.0% |
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