ジョエル・エンビードが珍しくメディアインタビューを避ける
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのNBAオールスタービッグマン、ジョエル・エンビードは、現地16日に行われたアトランタ・ホークスとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第5戦で37得点、13リバウンド、5アシスト、2スティール、4ブロックショットと圧倒的なパフォーマンスを見せた。
だが、シクサーズは最大26点のリードを失い、まさかの逆転負け。
エンビードも残り10.9秒に重要なフリースローを2本とも外してしまい、シクサーズを勝利に導くことができなかった。
エンビードはこの結果に相当憤っている、もしくは落胆しているのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、常に試合後のメディアインタビューに応じるエンビードが、第5戦終了後のメディアインタビューは珍しく欠席したという。
メディアインタビューに出席していたら、終盤のフリースローミスに関する質問が必ず出ていただろう。
エンビードは答えようがない質問が多く飛び交うと予想し、メンタルコントロールのためにメディアインタビューを欠席したのかもしれない。
いずれにせよ、シクサーズは1敗もできない状況に追い詰められた。
エンビードは2年前のカンファレンスセミファイナルでカワイ・レナードに逆転ジャンパーを決められ、昨年のファーストラウンドで終盤に連続ターンオーバーを犯してしまった過去がある。
過去にリベンジするためにも第6戦で完全復活し、シクサーズを勝利に導いてもらいたいところだ。
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