ユスフ・ナーキッチがブレイザーズでの役割に不満?
ポートランド・トレイルブレイザーズのセンター、ユスフ・ナーキッチの契約は、来季まで残っている。
現時点で来季の契約は非保証となっているが、ブレイザーズはナーキッチを高く評価しており、保証契約に変更する見込みだ。
だが、ブレイザーズはナーキッチのトレードを想定しておいがほうが良いのかもしれない。
ahnfiredigital.comによると、ナーキッチは先日、「ブレイザーズに戻って来たい?」と質問された際に、以下のように答えたという。
適切な状況であれば、イエスだ。
どうなるか見てみよう。
まだどうなるかは分からない。
なぜなら、これは適切な状況ではないからね。
ナーキッチは昨季から怪我に悩まされており、昨季は8試合、今季は37試合の出場にとどまった。
出場時間も減少傾向にあり、現在26歳のナーキッチとしてはもっと多くの出場期間を得たいところだろう。
もしブレイザーズがナーキッチの不満を解消することができないなら、その状態でロスターに留めるより、トレードで放出すべきかもしれない。
この夏にロスターを再編する予定もブレイザーズは、果たしてナーキッチにどう対処するのだろうか?
なお、ナーキッチの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 37 | 355 |
平均出場時間 | 23.8 | 23.2 |
平均得点 | 11.5 | 11.8 |
平均リバウンド | 9.0 | 8.2 |
平均アシスト | 3.4 | 2.1 |
平均スティール | 1.0 | 0.9 |
平均ブロックショット | 1.1 (キャリアワーストタイ) | 1.3 |
平均ターンオーバー | 2.8 | 2.0 |
FG成功率 | 51.4% (キャリアハイ) | 49.4% |
3P成功率 | 40.0% (キャリアハイ) | 20.7% |
フリースロー成功率 | 61.9% | 66.8% |
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