ミルウォーキー・バックスのNBAオールスターフォワード、ヤニス・アンテトクンポは、フリースローにたっぷり時間をかけることでも知られている。

今季のNBAプレイオフでは10秒バイオレーションを2度コールされ、ロードゲームでは相手チームのファンから10秒コールで煽られているアンテトクンポ。

アトランタ・ホークスとのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナル第1戦でも、10秒バイオレーションがコールされるべきシーンがあったようだ。

ESPNによると、NBAが発表したラスト2分間レポートの中で、アンテトクンポの残り5.3秒のフリースローは「10秒バイオレーションがコールされるべきだった」と記述されたという。

アンテトクンポはフリースローを2本とも決めたものの、結果はホークスが勝利。

だが、今後フリースローが大きな鍵を握る可能性は十分あるため、ホークスとしては適切なコールを求めたいところだろう。

アンテトクンポは先日、フリースローについて「修正するつもりはない」とし、10秒バイオレーションについては「コールされる時はコールされる」と語っていた。

ホークスのホームゲームとなるシリーズ第3戦と第4戦において、アンテトクンポに対する10秒コールの煽りはますます激しくなるに違いない。