3300万ドルのボーナスを失ったジェイソン・テイタム「僕はオールNBAに選ばれるべきだった」
ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムは、今季をNBAキャリアベストのシーズンとした。
多くのカテゴリでNBAキャリアハイの数字を記録し、昨季に続き今季もNBAオールスターに選出されたテイタム。
だが、オールNBAチームに選出されなかったことにより、次の延長契約で3300万ドルのボーナスを手にすることができなかったという。
テイタムはこの件について次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
僕は(オールNBAチームに)選ばれるべきだった。
3300万ドルは大きいよね。
もちろん、誰もが何かしらで同じようなことを感じたことはあるだろう。
僕は金を失ったことに動揺しているわけではない。
今季の僕のプレイを振り返ってみると、当然のことだと思ったよ。
それが悔しかったのだと思う。
それぞれの考えに基づいた投票方法を変更すべきじゃないかな。
たくさんのメディアメンバーが投票する。
何を基準に投票するんだ?
規定の試合数があるのか?
プレイオフに進出し、争わなければならないのか?
ポジションごとに決められたアベレージをクリアしなければならないのか?
そういったことを基準にすべきだと思う。
ただ投票するのではなく、基準があれば助けになると思うよ。
テイタムによると、オールNBAチーム選出は金の問題ではなく、自身の価値の問題だという。
テイタムは残念ながらボーナスを失ってしまったが、来季はNBAスーパースターの座を確固たるものとし、セルティックスを引き上げてもらいたいところだ。
なお、テイタムの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 64 | 289 |
平均出場時間 | 35.8 | 32.7 |
平均得点 | 26.4 (キャリアハイ) | 19.4 |
平均リバウンド | 7.4 (キャリアハイ) | 6.3 |
平均アシスト | 4.3 (キャリアハイ) | 2.7 |
平均スティール | 1.2 | 1.2 |
平均ターンオーバー | 2.7 | 1.9 |
FG成功率 | 45.9% | 45.8% |
3P成功率 | 38.6% | 39.6% |
フリースロー成功率 | 86.8% (キャリアハイ) | 84.0% |
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