ボグダン・ボグダノビッチが古巣キングスを再びディスる?
ベテランフォワードのボグダン・ボグダノビッチは、昨年のオフシーズン中に4年7200万ドルの契約でアトランタ・ホークスに移籍した。
ボグダノビッチはホークスと契約する前、サイン&トレードでミルウォーキー・バックスに移籍すると報じられたが、NBAによる調査の結果、FA交渉解禁前から話し合いが行われていたため、トレードは破断となった。
交渉はボグダノビッチの知らないところで進められていたというが、ボグダノビッチによると、本人に知らせることなく交渉を進めたキングスに怒りを覚えたという。
ボグダノビッチは当時を振り返り、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
ルーク(・ウォルトンHC)、モンテ(・マクネアーGM)と話をしたのを覚えている。
彼らは僕を求めていた。
僕が「OK、分かった」と言うと、彼らは僕に対するオファーを待つと言っていた。
マーケットが始まる前で交渉できなかったからね。
僕は仲間たちと話をし、フリーエージェンシーのことは考えもしていなかった。
当時はセルビアにいたのだけれど、誰も連絡をくれなかったし、話をしてくれなかったし、質問してくれなかった。
すると、朝起きた時にどうすればいいのか分からなくなったんだ。
エージェントに電話すると、「落ち着け」と言われたよ。
なぜなら、僕は制限付きFAであり、彼ら(キングス)は何もできないはずだったからね。
ボグダノビッチは彼に内緒でサイン&トレードを成立させたキングスに「軽視された」と感じ、今後キングスに戻ることはないという。
キングスがNBAプレイオフに進出したのは、2005-06シーズンが最後。
長くNBAプレイオフに進出できずにいるのは、フロントオフィスに問題があるのかもしれない。
なお、ボクダノビッチの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | レギュラーシーズン | NBAプレイオフ |
---|---|---|
出場試合数 | 44 | 18 |
平均出場時間 | 29.7 | 33.2 |
平均得点 | 16.4 (キャリアハイ) | 14.1 |
平均リバウンド | 3.6 (キャリアハイ) | 4.2 |
平均アシスト | 3.3 (キャリアワーストタイ) | 2.9 |
平均スティール | 1.1 (キャリアハイ) | 1.6 |
平均ターンオーバー | 1.2 | 1.5 |
FG成功率 | 47.3% (キャリアハイ) | 39.0% |
3P成功率 | 43.8% (キャリアハイ) | 32.9% |
フリースロー成功率 | 90.9% (キャリアハイ) | 70.6% |
コメントを残す