NBAプレイオフ・ファーストラウンドで敗退したポートランド・トレイルブレイザーズは、このオフシーズン中にロスターを再編すると見られている。

ブレイザーズはNBAオールスターのデイミアン・リラードを中心とし、彼をサポートできるキャストを揃えると噂されるが、その候補のひとりとしてNBAチャンピオンの経験があるベテランフォワードが挙がった模様。

fadeawayworld.netによると、クリーブランド・キャバリアーズとケビン・ラブがバイアウトで合意した場合、ブレイザーズはラブ獲得に動く可能性があるという。

ラブのNBAキャリアは右肩下がりであるものの、アウトサイドシュートは健在。

ディフェンスが懸念されるところだが、ラブを4番のポジションで起用することにより、リラードのドライブとユスフ・ナーキッチのインサイドプレイはより容易になるだろう。

ただし、ラブがバイアウトでキャブスを離れることになった場合、ブルックリン・ネッツとゴールデンステイト・ウォリアーズも獲得に動くと報じられている。

東京オリンピックにはネッツからケビン・ラブ、ウォリアーズからドレイモンド・グリーン、ブレイザーズからリラードが出場するが、彼らがラブにアプローチを仕掛ける可能性は十分ありそうだ。