カイル・クーズマがレイカーズの失敗理由について「いろんなことが重なった」
昨季NBA王者のロサンゼルス・レイカーズには、NBA連覇の期待がかかっていた。
だが、短いオフシーズンや主力選手たちの離脱などが重なり、NBAプレイオフには何とか進出したものの、ファーストラウンドでフェニックス・サンズに敗れた。
レイカーズにとって失意のシーズンとなってしまったわけだが、カイル・クーズマによると、今季のレイカーズが成功できなかったのは複数の要因が重なったためだという。
クーズマは今季のレイカーズを振り返り、次のようにコメント。talkbasket.netが伝えている。
すべてが少しずつ重なってしまったんだ。
シーズンを通して怪我があり、役割が変わり、特定の選手がラインアップに入ったり入らなかったりした。
NBAのシーズンは精神的に疲れるものだが、さらにたくさんのことが加わってしまったんだ。
クーズマは昨年12月にレイカーズと3年の延長契約を結んだ。
だが、期待に応えるパフォーマンスを見せることができず、このオフシーズン中にトレードで他のNBAチームに移籍すると見られている。
レブロン・ジェイムスやアンソニー・デイビスなど多くの主力選手たちが離脱を余儀なくされた中、クーズマはレギュラーシーズン68試合に出場。
時にはディフェンスを求められたり、時にはスコアリングを求められたりと、クーズマにとって適応するのが難しいシーズンだったのかもしれない。
来季はどのNBAチームでプレイするのか分からないが、NBAキャリアを前に進めてもらいたいところだ。
なお、クーズマの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 68 | 276 |
平均出場時間 | 28.7 | 29.7 |
平均得点 | 12.9 | 15.2 |
平均リバウンド | 6.1 | 5.6 |
平均アシスト | 1.9 | 1.9 |
平均スティール | 0.5 (キャリアワーストタイ) | 0.6 |
平均ターンオーバー | 1.7 | 1.7 |
FG成功率 | 44.3% | 44.8% |
3P成功率 | 36.1% | 33.8% |
フリースロー成功率 | 69.1% (キャリアワースト) | 72.7% |
コメントを残す