オムリ・カスピが現役引退へ
元NBA選手のオムリ・カスピが、プロバスケットボール選手としてのキャリアに終止符を打った模様。
Sportandoによると、カスピは現地18日に行われた記者会見の場で現役を引退することを発表したという。
カスピはイスラエル人初となるドラフト1巡目指名でNBA入り。
精度が高いアウトサイドシュートを持つカスピは、NBAキャリアを通してサクラメント・キングス、クリーブランド・キャバリアーズ、ヒューストン・ロケッツ、ニューオーリンズ・ペリカンズ、ミネソタ・ティンバーウルブズ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、メンフィス・グリズリーズでプレイ。
だが、NBAで活躍の場を失うと、2019年7月に3年340万ドルの契約で母国イスラエルのマッカビ・テルアビブに移籍した。
テルアビブとの契約には現役引退後にチームの組織に入り、マネジメントの役割が与えられることも含まれていることから、カスピがNBAに戻ってくる可能性は低いだろう。
なお、カスピのNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | NBAキャリア |
---|---|
所属チーム | サクラメント・キングス クリーブランド・キャバリアーズ ヒューストン・ロケッツ ニューオーリンズ・ペリカンズ ミネソタ・ティンバーウルブズ ゴールデンステイト・ウォリアーズ メンフィス・グリズリーズ |
出場試合数 | 588 |
平均出場時間 | 20.3 |
平均得点 | 7.9 |
平均リバウンド | 4.0 |
平均アシスト | 1.1 |
平均スティール | 0.6 |
平均ターンオーバー | 1.0 |
FG成功率 | 45.4% |
3P成功率 | 36.8% |
フリースロー成功率 | 67.8% |
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