レイカーズなどNBA4チームがレジー・ブロック獲得を狙う?
ニューヨーク・ニックスのレジー・ブロックは、この夏に完全FAになる。
ブロックはアウトサイドシュートに定評ある選手であり、昨季は3P成功率41.0%を記録。
アウトサイドシュートが重視される近年のNBAにおいてブロックは貴重な選手であるため、複数のNBAチームがブロックに関心を示している模様。
nypost.comによると、ニックスの他、ボストン・セルティックス、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ、ブロックスの古巣ロサンゼルス・レイカーズがブロックに興味を持っているという。
ブロックはニックスとの再契約を望んでいるというが、3年契約を求めているとされ、NBAプレイオフで十分なパフォーマンスを見せることができなかったブロックにニックスが大型契約をオファーするかは分からない。
ニックスもブロックとの再契約に前向きと報じられているものの、もしブロックが納得できないオファーであれば、他チーム移籍の可能性は十分にある。
ブロックは2018-19シーズン中のトレードでレイカーズに移籍したものの、レイカーズのシステムにフィットせず、シーズン終了後にニックスと契約。
だが、レイカーズはそれから様変わりし、当時からロスターに残っているのはレブロン・ジェイムス、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、カイル・クーズマ、アレックス・カルーソのみだ。
ヘッドコーチもルーク・ウォルトンではなくフランク・ボーゲルであるため、ブロックは新たな気持ちでプレイすることができるだろう。
果たしてブロックはどのNBAチームを選ぶのだろうか?
なお、ブロックの2020-21レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | レギュラーシーズン | NBAプレイオフ |
---|---|---|
出場試合数 | 65 | 366 |
平均出場時間 | 30.0 | 21.5 |
平均得点 | 10.9 | 7.6 |
平均リバウンド | 3.4 (キャリアハイ) | 2.3 |
平均アシスト | 1.5 | 1.2 |
平均スティール | 0.8 | 0.6 |
平均ターンオーバー | 0.7 | 0.6 |
FG成功率 | 44.2% | 43.3% |
3P成功率 | 41.0% | 39.2% |
フリースロー成功率 | 90.9% | 84.4% |
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