バム・アデバヨがヒートのロスターに不満?
NBAタイトル獲得を目指すマイアミ・ヒートは、このオフシーズン中にロスターを再編した。
ゴーラン・ドラギッチ、プレシャス・アチウワ、ネマニャ・ビエリツァ、トレバー・アリーザ、ケンドリック・ナン、アンドレ・イグダーラと多くの主力を失ったものの、カイル・ラウリーやPJ・タッカー、マーキーフ・モリスを獲得。
チームの戦力としては昨季を上回っているように思えるが、チームUSAの一員として東京オリンピックで金メダルを獲得したバム・アデバヨは、ヒートのロスターに納得できていないのかもしれない。
heavy.comによると、ヒートのロスターについて質問されたアデバヨは、以下のように答えたという。
もっと多くの選手が必要になるだろう。
楽しみにしているよ。
ベテランのチームになるんじゃないかな。
ベテランがたくさんいるから、楽しく、エキサイティングなチームになるだろうね。
ヒートが目指しているのはNBAプレイオフ進出やNBAファイナル進出ではなく、NBAタイトルを勝ち取ることだ。
イースタン・カンファレンスはケビン・デュラント、カイリー・アービング、ジェイムス・ハーデン擁するブルックリン・ネッツと、ヤニス・アンテトクンポ、クリス・ミドルトン、ジュルー・ホリデー擁するミルウォーキー・バックスを中心に回っていくと予想されるが、今のヒートがネッツやバックスのレベルにあるとは考え難い。
とはいえ、ヒートのロスターはほぼ固まってきているため、もしロスターをさらに強化するのであればトレードやバイアウト市場で戦力を探すことになるだろう。
現時点では今のロスターを維持すると見られるが、もしシーズン前半で期待されたパフォーマンスを見せることができなければ、トレード期限までにロスターを再調整することになりそうだ。
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