デイミアン・リラードはトレードを要求しない?
2年連続でNBAプレイオフ・ファーストラウンド敗退を喫したブレイザーズは、このオフシーズン中にNBAタイトルを狙えるロスターを構築すると見られている。
だが、現時点で目立った補強は見られず、今のロスターでシーズンを戦うなら、ロサンゼルス・レイカーズやフェニックス・サンズなどウェスタン・カンファレンスの強豪チームを下してNBAファイナルに進出するのは難しいだろう。
では、フロントオフィスにロスターの強化を要求しているというデイミアン・リラードは、ブレイザーズの現状をどう見ているのだろうか?
ESPNによると、現時点でリラードはトレードを要求しておらず、ブレイザーズもリラードに対するトレードのオファーに応じていないという。
だが、もしブレイザーズが今後もロスターを補強することができなければ、リラードのトレードの噂はますます加速するだろう。
リラード獲得を狙っていると噂されているのは、フィラデルフィア・セブンティシクサーズとニューヨーク・ニックス。
だが、ニックスは元NBAオールスターポイントガードのケンバ・ウォーカーと契約したばかりであり、リラード獲得に動く可能性は低い。
一方、シクサーズはリラードをトレードで獲得すべく、ベン・シモンズをトレード要員として準備するというが、シモンズはブレイザーズへの移籍を好んでいないと噂されており、ブレイザーズがシモンズを長期にわたってロスターに留めるのは難しいかもしれない。
果たしてブレイザーズはどのようなシナリオを立て、NBA2021-22シーズン開幕を迎えようとしているのだろうか?
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