タナシス・アンテトクンポが2年契約でバックス残留へ
ベテランフォワードのタナシス・アンテトクンポが、NBA2021-22シーズンもミルウォーキー・バックスの一員としてプレイする模様。
ESPNの記者によると、FAフォワードのアンテトクンポはバックスと2年の再契約で合意したという。
契約の詳細については明かされていないが、ミニマムサラリーでの契約と見られている。
2015-16シーズンにニューヨーク・ニックスの一員としてNBAデビューを果たしたアンテトクンポは、2016年からの3年間を海外で過ごした。
2019-20シーズンにバックスの一員としてNBAに復帰すると、昨季はローテーションに入り、レギュラーシーズン57試合に出場。
出場時間は決して長くなかったものの、コートサイドで常に声を出し、チームメイトたちを鼓舞していた。
NBAファイナル中に健康と安全プロトコル下に置かれ、NBAチャンピオンになった現場に居合わせることができなかったアンテトクンポ。
来季は弟ヤニス・アンテトクンポと共にバックスのNBA連覇に貢献し、最高の勝利を味わいたいところだ。
なお、タナシス・アンテトクンポの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 57 | 79 |
平均出場時間 | 9.7 | 8.7 |
平均得点 | 2.9 | 2.9 |
平均リバウンド | 2.2 (キャリアハイ) | 1.9 |
平均アシスト | 0.8 (キャリアハイタイ) | 0.8 |
平均スティール | 0.4 (キャリアハイタイ) | 0.4 |
平均ターンオーバー | 0.8 | 0.7 |
FG成功率 | 48.9% | 49.7% |
3P成功率 | 24.1% (キャリアハイ) | 17.5% |
フリースロー成功率 | 51.0% (キャリアハイ) | 48.5% |
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