トーマス・ブライアントの復帰は12月?
ワシントン・ウィザーズの先発センター、トーマス・ブライアントは今年1月に左膝の前十字靭帯を断裂し、残りのNBAシーズンを全休した。
昨年12月下旬に前十字靭帯を断裂したスペンサー・ディンウィディは順調に回復し、2on2や3on3の練習に間もなく復帰できる見込みである一方、トーマスにはまだバスケットボール活動の許可が下りていない。
そのため、現時点ではNBA2021-22シーズン開幕には間に合わないと見たほうが良いのかもしれない。
hoopsrumors.comによると、ウィザーズのゼネラルマネージャーを務めるトミー・シェパードがブライアントの復帰について、「開幕に間に合うかは分からない」と明かしたという。
トーマスの復帰時期として有力視されているのは12月だ。
ウィザーズはインサイドに弱みを抱えているが、サイズとウィングスパンがあり、3Pシュートも撃てるトーマスが復帰すれば問題解決につながるだろう。
いずれにせよブライアントの回復が順調に進み、少なくとも年内に復帰できるよう祈りたい。
なお、ブライアントの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 10 | 143 |
平均出場時間 | 27.1 | 20.9 |
平均得点 | 14.3 | 10.7 |
平均リバウンド | 6.1 | 6.0 |
平均アシスト | 1.5 | 1.4 |
平均スティール | 0.4 | 0.4 |
平均ブロックショット | 0.8 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 1.1 | 0.9 |
FG成功率 | 64.8% | 60.0% |
3P成功率 | 42.9% | 36.2% |
フリースロー成功率 | 66.7% | 74.8% |
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