ナーレンズ・ノエル「ニックスを次のレベルに引き上げたい」
ニューヨーク・ニックスの一員としてNBA2020-21シーズンを終えたナーレンズ・ノエルは先日、ニックスと3年2720万ドルの契約を結んだ。
先発センターのミッチェル・ロビンソンが足の骨折で離脱した後、ノエルはスターターに抜擢。
ノエルはリムプロテクターの才能を開花させ、ニックスのNBAプレイオフ進出に貢献した。
FAになったノエルには複数のNBAチームが関心を持っていたというが、なぜノエルはニックス残留を決断したのだろうか?
ノエルはニックスと再契約を結んだ理由について、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
他にも機会があったが、僕はこのチームを次のレベルに引き上げたいと思ったんだ。
ジュリアス(・ランドル)やRJ(・バレット)、デリック(・ローズ)のような男たちがいる。
僕たちには共に戦える仲間たちがいる。
僕たちならもっと良くなれる。
そう確信しているんだ。
ノエルはニックスにとって重要なビッグマンであり、ノエルの覚醒によってロビンソンのニックスでの未来が危うくなっている。
ニックスはロビンソンと延長契約を結ぶことができるが、現時点でその動きは見られない。
ノエルはもちろんロビンソンにとっても来季は重要なシーズンになると言えそうだが、二人には切磋琢磨しながらニックスを盛り上げ、さらなる躍進に導いてもらいたいところだ。
なお、ノエルの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 64 | 425 |
平均出場時間 | 24.2 | 22.4 |
平均得点 | 5.1 | 7.6 |
平均リバウンド | 6.4 | 6.2 |
平均アシスト | 0.7 | 1.1 |
平均スティール | 1.1 | 1.3 |
平均ブロックショット | 2.2 (キャリアハイ) | 1.5 |
平均ターンオーバー | 1.0 | 1.3 |
FG成功率 | 61.4% | 54.9% |
フリースロー成功率 | 71.4% | 65.3% |
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