CJ・マッコラムがヒートのケンドリック・ナンへの対処に苦言?
ポイントガードのケンドリック・ナンは、この夏にロサンゼルス・レイカーズに移籍した。
ヒートはナンとの契約を望み、クオリファイングオファーを行使してナンを制限付きFAにしたものの、元NBAオールスターポイントガードのカイル・ラウリーをサイン&トレードで獲得できるチャンスがあると分かると、クオリファイングオファーを撤回した。
ポートランド・トレイルブレイザーズのCJ・マッコラムは、NBAチームのこのような対処に不満を持ち、選手たちが軽視されていると感じているのかもしれない。
マッコラムはナンの件を受け、次のように指摘。fadeawayworld.netが伝えている。
ケンドリック・ナンの状況を見てくれ。
彼はFAになる予定だった。
彼ら(ヒート)は資金が枯渇するまで彼を待たせたよね。
僕が間違っていたら指摘してくれ。
リーグでこのようなことが起こっているのに、君たちはそのことについて議論しないのか?
ヒートと契約できなかったナンは、レイカーズと2年1000万ドルの契約を結んだ。
ただし、ナンにはニューヨーク・ニックスなど複数のNBAチームから大きなオファーが届いたというが、ナンはレイカーズの一員としてプレイすることを望み、他チームからのオファーを蹴ったと報じられている。
多くのNBA選手はマッコラムの指摘に同意するだろう。
だが、NBAがビジネスである限り、このような状況はこれからも続くに違いない。
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