カーメロ・アンソニー「レブロン・ジェイムスからルクルートの電話があるとは思ってもみなかった」
元NBAオールスターフォワードのカーメロ・アンソニーは先日、ロサンゼルス・レイカーズとベテランミニマム契約を結んだ。
アンソニーには複数のNBAチームが関心を持っていたというが、アンソニーが選んだのはNBAタイトル獲得が期待できるレイカーズ。
だが、レイカーズ移籍を決断させる大きなきっかけとなったのは、親友レブロン・ジェイムスからの電話だったのかもしれない。
アンソニーによると、ジェイムスからリクルートされるとは思ってもみなかったという。アンソニーのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
彼から電話があるとは思ってもみなかった。
チームメイトになることについては、数年前に話したことがある。
だが、15歳の頃から知っているブラザーからこう言われたんだ。
「僕には君が必要だ」とね。
多くは語らなかった。
僕はその時が来たと察知したんだ。
「やあチャンピオン、今がその時だ」という感じさ。
今がその時だと思った。
異なるバイブス、異なるオーラ、異なるエナジーがあるのを感じたんだ。
ニューヨーク・ニックスを離れた後は難しいNBAキャリアを強いられ、一時は現役引退が噂されたアンソニー。
だが、ポートランド・トレイルブレイザーズでNBAキャリアを取り戻すと、かつてのような選手ではなくなったものの、高いスコアリング能力があることを証明した。
アンソニーはレイカーズの一員として悲願のNBAチャンピオンリングを獲得すべく、ジェイムスと共に前に進み続けることだろう。
なお、アンソニーはNBAキャリア通算2万7000得点以上を記録し、かつチャンピオンもしくはMVPに輝いたことがない唯一の現役NBA選手となっている。
コメントを残す