ラッセル・ウェストブルックはクリッパーズへのトレードを拒否?
NBAオールスターガードのラッセル・ウェストブルックは、先日の大型トレードでワシントン・ウィザーズからロサンゼルス・レイカーズに移籍した。
ウェストブルックはレイカーズへの移籍のチャンスがあると知ると、オーナーのテッド・レオンシスにトレードを実現させるように迫ったというが、この件についてウィザーズのゼネラル・マネージャーを務めるトミー・シェパードが言及した模様。
シェパードGMによると、ウェストブルックに同じロサンゼルスをホームとするロサンゼルス・クリッパーズへのトレードを打診したところ、ウェストブルックはそれを拒否したという。シェパードGMのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
このことは明確にしておかなければならない。
ラッセルがトレードを要求したことは決してなかった。
彼はただ、「もしレイカーズに移籍できるならそうしたい。もし移籍できないなら、僕はここに残る」と言っただけだ。
私が「クリッパーズはどう?」と質問したところ、彼は「絶対にノーだ」と答えた。
ラッセルはここにいることに満足していたし、我々も彼がここにいてくれたことにすごく感謝しているよ。
クリッパーズはNBAオールスターのカワイ・レナードとポール・ジョージを擁する強豪チームであり、NBAタイトルを獲得できるチャンスがあるチームだ。
また、ウェストブルックとジョージはオクラホマシティ・サンダー時代のチームメイトであるため、クリッパーズはウェストブルックとにとって良い環境が揃ったチームと言えるだろう。
カワイ・レナードがジョージをクリッパーズにリクルートし、その影響でサンダーが崩壊してしまった過去がある。
また、クリッパーズのレジー・ジャクソンとはサンダー時代の因縁があるだけに、ウェストブルックが最も心地良くいられる場所はレイカーズだったのかもしれない。
いずれにせよ、来季のロサンゼルスダービーでは激しいバトルが繰り広げられることになりそうだ。
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