ステフィン・カリー「NBAの全員が接種することを望む」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのアンドリュー・ウィギンスは、トレーニングキャンプ前のメディアデーの席で接種を受けないことを明かした。
だが、最終的には接種を受け、ホームでの練習と試合に参加できるようになった。
現在は特にカイリー・アービングの状況に注目が集まっているが、レブロン・ジェイムスやケビン・デュラントなど多くのNBAスターは「個人で決定すること」とし、接種していないNBA選手について話すことを避けている。
しかし、NBAを代表するスーパースターのカイリー・アービングステフィン・カリーは率直に話をするべきと考えているのかもしれない。
カリーはこの状況について以下のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
なぜ選手たちが(他の選手の接種に関して)話をしないかという点については、良くも悪くもロッカールームという側面がある。
スポーツの一部であり、互いを守ることにもつながることでもあるんだ。
僕たちが境界線の問題に目を向けていない、優先順位をつけていないように皆には聞こえるかもしれない。
だが、徐々にではあるが、この問題への対処や見解を率直に話す選手が増えてきているんじゃないかな。
僕は遅かれ早かれリーグ(の接種状況)が100%になることを望んでいる。
そうなれば、僕たちは良いモデルケースになるだろうね。
僕はメディアデーで特にウィグス(ウィギンス)の状況について話をした。
僕がどう思っているのか率直に、包み隠さず話をした。
僕は(ワクチンの知識がある)人々に尋ねて安全であることを知ったから、皆にとって(接種が)適切なことだと思ったんだ。
当時のウィグスはまだ不安を感じていて、シーズンゲームでプレイするためにはいつまでに接種しなければならないのか探っていた。
彼の決断に委ねられていた。
彼に対して最後通告を突きつけるような時期ではなかった。
これは難しい話なんだ。
自分のことしか話せない。
リーグにいる選手たちは情報発信の場をそれぞれ持っていて、彼らに合った対処をするだろう。
僕はそのプロセスを楽しんだ。
(免疫学者のアンソニー・)ファウチに連絡し、話をした。
そのことをすべて発信した。
僕は皆が正しい情報を共有することを願っている。
だが、全員で努力しなければならない。
95%(の選手)は接種した。
だが、僕たちはすぐにでも100%にしたいと思っている。
カリーによると、当初は彼自身も接種に不安を感じていたものの、権威のファウチと直接話をしたことにより疑いが晴れたという。
一方、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスもカリーと同じようにワクチンについて学んだというが、他の人々に対するコメントは拒否している。
この議論は平行線をたどることになりそうだが、最終的に全員の健康と安全が守られることを祈りたい。
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アービングになってる