ウィザーズの鍵を握るのは3Pシュート?
近年のNBAは3Pシュートを主体としたゲームになっている。
多くのNBAチームはビッグマンにも3Pシュートを求める傾向にあり、「リバウンドを制す者は試合を制す」という言葉は「3Pを制す者は試合を制す」に変わったと言えるだろう。
その点において、ロスターを刷新したワシントン・ウィザーズには期待が持てるのかもしれない。
hoopsrumors.comによると、100ポゼッションの3Pアテンプト数が昨季NBA最下位だったウィザーズにおいて、昨季3P成功率36%以上を記録したケンテイビアス・コールドウェル、カイル・クーズマ、アーロン・ホリデーの3Pシュートが大きな鍵を握るという。
昨季のウィザーズはチームとして3P成功率35.1%を記録した。
昨季のコールドウェル・ポープは3P成功率41.0%、クーズマは3P成功率36.1%、ホリデーは3P成功率36.8%と、いずれもウィザーズの3P成功率を上回る数字をマークしている。
さらにシュートに定評あるルーキーのコーリー・キスパートが期待通りの働きを見せることができれば、ウィザーズのアウトサイドシュートは確実に改善されるだろう。
一方、ディフェンスを得意としていないダービス・バータンズとモントレズ・ハレルをどうカバーするかも、ウィザーズの躍進の鍵を握ることになりそうだ。
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