ジェイムス・エニスがレイカーズにアピール?
ベテランウィングマンのジェイムス・エニスは、まだどのNBAチームとも契約することができていない。
一時はロサンゼルス・レイカーズ入りが噂されたものの、レイカーズがロスターに加えたのはエニスではなく、ルーキーのオースティン・リーブスだった。
だが、レイカーズはNBAプレシーズン5戦全敗と、期待外れのパフォーマンスにとどまっている。
この状況を受け、エニスはレイカーズを助けることができると感じたのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、エニスはレイカーズを直接名指ししなかったものの、「僕はディフェンスできる。僕と契約してくれ」とSNSを通してメッセージを発信したという。
ドライブとパスがあるラッセル・ウェストブルックやレブロン・ジェイムスは、アウトサイドシューターと相性が良い。
昨季3P成功率43.3%を記録したエニスが加われば、レイカーズにとって貴重なアウトサイドオプションとなるに違いない。
また、ウィングスパンがあるエニスのディフェンスも魅力的であり、NBAプレシーズン5試合で平均119失点を喫しているレイカーズのディフェンスを高めるだろう。
ただし、レイカーズはレギュラーシーズンロスター14名でNBA2021-22シーズン開幕を迎える見込みであり、エリスを獲得するには誰かひとりをカットしなければならない。
いずれせよ、レイカーズが今すぐエニスにオファーを出す可能性は低いと言えそうだ。
なお、エニスの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 41 | 388 |
平均出場時間 | 24.0 | 20.5 |
平均得点 | 8.4 | 6.7 |
平均リバウンド | 4.0 | 3.3 |
平均アシスト | 1.5 (キャリアハイ) | 1.0 |
平均スティール | 0.8 | 0.6 |
平均ターンオーバー | 0.9 | 0.8 |
FG成功率 | 47.3% | 45.7% |
3P成功率 | 43.3% | 36.0% |
フリースロー成功率 | 80.5% | 79.7% |
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