マービン・バグリーⅢのエージェントがキングスの対応を強烈批判
NBAキャリア4年目を迎えているサクラメント・キングスのマービン・バグリーⅢには、トレードの噂が浮上していた。
バクリーⅢは十分な出場機会を与えられないことに不満を持ち、トレードを望んでいるというが、キングスが昨季中およびオフシーズン中にバグリーⅢをトレードで放出することはなかった。
この状況を受け、キングスとバグリーⅢの関係は悪化してしまうかもしれない。
バグリーⅢのエージェントを務めるジェフ・シュワルツによると、キングスはトレードに応じないにも関わらずバグリーⅢをローテーションから外すことを決定したという。シュワルツのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
彼らが彼に対する未来の計画を立てていないのは明らかだ。
昨季のデッドラインと今年の夏、彼らは彼らの価値に基づいて対処を見送った。
彼らは彼をチームに戻したにも関わらず、彼にプレイさせないと言う。
完全に矛盾した対処を選択したんだ。
キングスの組織による間違ったマネジメントのケーススタディになるだろうね。
キングスはディアーロン・フォックス、タイリース・ハリバートン、デイビオン・ミッチェルを中心として戦っていくと見られている。
また、4番のポジションはハリソン・バーンズとモーリス・ハークレス、5番のポジションはリショーン・ホームズ、トリスタン・トンプソン、アレックス・レンを起用すると見られているため、バグリーⅢが出場機会を得ることはほとんどないだろう。
キングスがまだ22歳と若く、将来性のあるバグリーⅢをなぜローテーションから外したのか疑問が残るところだが、バグリーⅢの未来が犠牲にならないことをただ祈りたいところだ。
なお、バグリーⅢは来年夏に制限付きFAになる。
バグリーⅢの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 43 | 43 |
平均出場時間 | 25.9 | 25.5 |
平均得点 | 14.1 (キャリアワースト) | 14.5 |
平均リバウンド | 7.4 (キャリアワースト) | 7.5 |
平均アシスト | 1.0 (キャリアハイタイ) | 1.0 |
平均スティール | 0.5 | 0.5 |
平均ブロックショット | 0.5 (キャリアワースト) | 0.8 |
平均ターンオーバー | 1.4 | 1.5 |
FG成功率 | 50.4% (キャリアハイタイ) | 50.0% |
3P成功率 | 34.3% (キャリアハイ) | 31.4% |
フリースロー成功率 | 57.5% (キャリアワースト) | 66.3% |
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