ラメロ・ボールがネッツ戦第4Q出場を辞退
シャーロット・ホーネッツは現地24日、NBAタイトルコンテンダーのブルックリン・ネッツをロードで下すというアップセットを起こした。
ホーネッツは第4Qで32-17とネッツを圧倒し、勝利を手繰り寄せたわけだが、その原動力となったのが今季からホーネッツの一員としてプレイしているイシュ・スミスだ。
NBAキャリア2年目を迎えている先発ポイントガードのラメロ・ボールも、スミスのパフォーマンスに感銘を受けたのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、ボールは指揮官のジェイムス・ボレゴHCに対し、第4Qでスミスをプレイさせ続けるように直訴したという。
ボールは昨季のNBAルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞した将来有望な若手選手だ。
そのような選手の場合、通常はクラッチタイムでプレイすることを望むだろう。
だが、ボールはすでにチームの勝利を第一に考えるメンタルを持っているのかもしれない。
いずれにせよ、ボールが活躍の場をスミスに譲った姿勢は、チームとしてポジティブなことと言えそうだ。
なお、ボールとスミスの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | L・ボール | I・スミス |
---|---|---|
出場試合数 | 3 | 3 |
平均出場時間 | 28.0 | 20.3 |
平均得点 | 22.0 | 10.3 |
平均リバウンド | 5.7 | 2.5 |
平均アシスト | 6.0 | 3.9 |
平均スティール | 2.3 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 1.7 | 1.2 |
FG成功率 | 50.9% | 44.1% |
3P成功率 | 50.0% | 100% |
フリースロー成功率 | 100% | 0% |
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