デリック・ローズ「できる限り現役を続けたい」
元MVP選手のデリック・ローズは、2度の怪我により難しいNBAキャリアを強いられた。
だが、努力を怠らなかったローズはミネソタ・ティンバーウルブズ時代に感動的な復活劇を見せると、今はニューヨーク・ニックスにとって欠かせないバックアップガードとして活躍している。
そのローズが自身のNBAキャリアに言及した模様。
数年前にNBAから引退することを考えたというローズは次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
トム・ブレイディのようになりたいんだ。
できる限り長くプレイしたい。
僕は自分の身体をすごくケアしている。
楽しみながらプレイしている。
試合に影響をもたらすために30得点をあげる必要はもうない。
やるべきことをやるだけだ。
ここにはスターティングファイブはもちろんベンチメンバーも含めて、素晴らしいサポーティングキャストが揃っている。
素晴らしいリズムがあり、僕は自分のゲームをプレイするだけだし、その準備をしなければならないんだ。
現在33歳のローズのNBAキャリアは終盤に入りつつある。
かつてのような爆発力は失われてしまったものの、ローズはコンペティターとして、リーダーとしてニックスを牽引し続けるだろう。
なお、ローズの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 4 | 650 |
平均出場時間 | 23.8 | 32.0 |
平均得点 | 14.3 | 18.4 |
平均リバウンド | 3.0 | 3.3 |
平均アシスト | 4.0 | 5.5 |
平均スティール | 1.3 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 1.5 | 2.6 |
FG成功率 | 47.6% | 45.7% |
3P成功率 | 57.9% | 31.4% |
フリースロー成功率 | 85.7% | 82.9% |
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