ザック・ラビーンが怪我について「悪化しないことを祈っている」
シカゴ・ブルズは現地30日、ユタ・ジャズに今季初黒星を見舞った。
今季6試合を消化した時点で5勝1敗と好調な状態が続き、さらなる躍進が期待されているブルズだが、気になるのはザック・ラビーンの怪我の状態だろう。
NBAオールスターのラビーンは先日、左手親指の靭帯を部分断裂しているものの、手術は受けず、プレイし続けることを決断した。
そのラビーンが自身について語った模様。nbcsports.comが伝えている。
少しの間この状態が続くだろう。
試合中に何も起こらず、悪化しないことを祈っている。
(医療チームに)グレード2の足首の捻挫のようなものと言われたが、怪我したのは親指だ。
だから少し時間がかかるだろうね。
特定のショットやプレイが難しい状態にある。
4本の指でドリブルしているようなものだ。
それでやっていく方法を見つけなければならない。
できることは多くない。
もしテーピングしなければ、完全に断裂するリスクがある。
テーピングをしていてもリスキーだ。
かなり保護されているように感じるが、何度が打ってしまった。
僕のシュートにはそれほど影響しないだろう。
ただ、ボールを握ったり、扱ったりするのが難しい。
だからもっと簡単にシュートを打てる方法や、ドリブルの数を減らす方法を見つけ出そうとしているんだ。
そう話すラビーンだが、現在3試合連続で20得点以上を記録するなど、怪我の影響を感じさせないパフォーマンスを続けている。
とはいえ、怪我が悪化しやすい状態でプレイしているのは間違いない。
NBAオールスターのラビーンはブルズにおいて最も重要な選手のひとりであるため、怪我が悪化しないことをただ祈りたいところだ。
なお、ラビーンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 6 | 417 |
平均出場時間 | 34.2 | 31.4 |
平均得点 | 25.5 | 19.1 |
平均リバウンド | 5.2 | 3.8 |
平均アシスト | 4.5 | 3.8 |
平均スティール | 0.3 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 2.5 | 2.7 |
FG成功率 | 48.1% | 45.8% |
3P成功率 | 40.5% | 38.5% |
フリースロー成功率 | 94.7% | 82.7% |
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