エバン・フォーニエがファウルルール改正について「NBAは正しい方向に進んでいる」
NBAは今季からシューティングモーション時のファウルのルールを改正した。
シューティングモーションを逸脱し、故意にファウルをもらおうとする行為はノーファウル、もしくはオフェンシブファウルがコールされることになったが、NBAファンにとっては歓迎すべきルール改正と言えるだろう。
ニューヨーク・ニックスのエバン・フォーニエも、NBAのルール改正を評価しているようだ。
フォーニエによると、これまでのファウルコールに不満を持っていたという。フォーニエのコメントをThe New York Daily Newsが伝えている。
リーグは正しい方向に進んでいる。
僕はこれまですごく不満を持っていた。
何年もね。
何かと比較するのは好きではないが、ヨーロッパから来た選手たちはそれほどフィジカルではないし、身体能力が高いわけでもない。
それなのに、ここのゲームはどんどんフィジカルになっている。
ルーキーの時の僕はファウルを繰り返していた。
「ひどくないか?」という感じさ。
僕は線が細い。
強くない。
リーグは素晴らしい仕事をしてくれたんじゃないかな。
僕たちはアジャストしなければならない。
ファンとしては良いことだと思うよ。
レフェリーを騙そうとしている人たちを見たくないからね。
ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンやステフィン・カリーなども、NBAのルール改正を好意的に受け止めている。
ファウルをもらう技術に長けているトレイ・ヤングやジェイムス・ハーデンも新ルールに徐々にアジャストしているように見えることから、ファンはもちろんNBA選手たちにとっても今回のルール改正は大成功と言えるかもしれない。
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