ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムは、NBAを代表するスコアラーのひとりだ。

だが、NBAキャリア5年目となる今季は安定したパフォーマンスを見せることができず、セルティックスを勝利に導くことができていない。

現地13日に行われたクリーブランド・キャバリアーズ戦では3ポイント8本中1本の成功にとどまるなど、波がある日々が続いているテイタム。

ベテランガードのデニス・シュルーダーによると、テイタムは常に努力しており、いずれ解決方法を見つけ出すという。シュルーダーのコメントをtalkbasket.netが伝えている。

彼は正しいことをやっている。

彼は働いている。

毎日あらゆることに取り組んでいる。

体育館に最初に入り、最後に出ている。

君たちは彼を一日中見ているだろうし、僕も彼を一日中見ている。

彼なら解決方法を見つけ出すだろう。

セルティックスはキャブス戦で一時19点の大量リードを奪ったものの、まさかの逆転負けを喫してしまった。

今季はヘッドコーチが変わったため、テイタムは新たなシステムにフィットするのに苦しんでいるのかもしれない。

だが、テイタムが本来のパフォーマンスを取り戻した時、セルティックスはNBAプレイオフチームの強さを見せてくれるだろう。

なお、テイタムの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2021-22	NBAキャリア
出場試合数	13	302
平均出場時間	37.4	32.9
平均得点	23.5	19.5
平均リバウンド	8.5 （キャリアハイ）	6.4
平均アシスト	3.3	2.7
平均スティール	0.8 （キャリアワースト）	1.1
平均ターンオーバー	2.8	2.0
FG成功率	38.8％ （キャリアワースト）	45.3％
3P成功率	32.1％ （キャリアワースト）	39.1％
フリースロー成功率	74.2％ （キャリアワースト）	83.5％