ジェイムス・ハーデンがカイリー・アービング不在の役割に「少し難しい」
ブルックリン・ネッツのNBAオールスターガード、ジェイムス・ハーデンは、現地27日に行われたフェニックス・サンズ戦で12得点、13リバウンド、14アシストとトリプルダブルを達成した。
だが、ターンオーバーの数は7、FG成功率は26.7%(4/15)、3ポイントは6本すべてミスし、ネッツを勝利に導くことができなかった。
今季はNBAオールスターガードのカイリー・アービングが不在ということもあり、ハーデンは昨季以上の役割を担わなければならないが、ハーデンによると、今はまだ新しい役割に慣れようとしているところだという。
ハーデンは自身の役割について以下のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
正直言うと、今の僕はそのすべてを理解しようとしているところなんだ。
いつスコアリングするか、いつプレイメイカーになるか、いつオフェンスを指揮するのか。
そういったことを考え、解決しようとしている。
君たちも分かっていると思うが、少し難しい。
何であれ少し難しい。
だが、僕は解決しようとしているところなんだ。
NBAは今季からシューティングモーション時のファウルルールを変更した。
ハーデンの今季のパフォーマンスが新たなルールの影響によるものなのか、それともアービングが離脱したことによるものなのかは分からない。
とはいえ、ハーデンが自身のパフォーマンスを取り戻した時、ネッツはさらなる強さを手にすることになるだろう。
なお、ハーデンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 20 | 897 |
平均出場時間 | 35.3 | 34.5 |
平均得点 | 20.3 | 25.0 |
平均リバウンド | 7.9 | 5.5 |
平均アシスト | 9.4 | 6.6 |
平均スティール | 1.4 | 1.6 |
平均ターンオーバー | 5.0 | 3.7 |
FG成功率 | 40.6% | 44.4% |
3P成功率 | 36.2% | 36.3% |
フリースロー成功率 | 89.7% (キャリアハイ) | 85.9% |
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