ブレイク・グリフィン「ローテーションから完全に外れるとは思っていなかった」
元NBAオールスターフォワードのブレイク・グリフィンは今季、ブルックリン・ネッツでスターターのひとりとして活躍していた。
だが、ここ2試合はスターターから外されただけでなく、ローテーションからも外され、チームメイトたちの活躍をベンチで見守っている。
この件についてグリフィンが言及した模様。
グリフィンによると、スターターから外されたことには納得しているものの、ローテーションから外されることは想定外だったという。グリフィンのコメントをESPNが伝えている。
聞いてくれ。
彼(ラマーカス・オルドリッジ)は本当に素晴らしいプレイをしているんだ。
だから、彼を先発させることには完全に納得している。
特にジョー(・ハリス)が離脱しているからね。
僕は完全に納得しているよ。
だが、(ローテーションから)完全に外されるとは思っていなかった。
ただ、僕が決めることではない。
コーチ陣が最善と考えたことなら、どんなことでもやる。
それが選手の仕事だ。
現時点ではそういうことさ。
ネッツを指揮するスティーブ・ナッシュHCは、元NBAオールスタービッグマンのオルドリッジをスターターに起用。
オルドリッジがコートにいたほうがオフェンスの流れが良くなるためだというが、ネッツが勝ち続ける限りグリフィンにとって難しい時間が続くのは間違いないだろう。
なお、ナッシュHCはグリフィンについて以下のように語っている。
簡単な決定ではなかった。
プレイが安定しない時は世界が少しずつ崩れていくような気分になる。
辛いよね。
僕にもその経験があるから、理解しているよ。
現時点の我々は他の選手に機会を与えなければならない。
だが、ブレイクは素晴らしい態度で臨んでくれているんだ。
このような時もポジティブに考え、チャンスを得た時のためにインパクトをもたらすよう準備している彼のことを本当に尊敬している。
グリフィンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 17 | 685 |
平均出場時間 | 21.7 | 33.9 |
平均得点 | 5.5 (キャリアワースト) | 20.6 |
平均リバウンド | 4.9 (キャリアワーストタイ) | 8.5 |
平均アシスト | 2.0 (キャリアワースト) | 4.3 |
平均スティール | 0.5 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 0.5 | 2.5 |
FG成功率 | 31.8% (キャリアワースト) | 49.4% |
3P成功率 | 16.1% | 32.7% |
フリースロー成功率 | 69.6% | 69.6% |
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