ジェイソン・テイタムが自身に対する批判に「笑ってしまった」
NBAオールスターのジェイソン・テイタムとジェイレン・ブラウン擁するボストン・セルティックスは、現在13勝11敗にとどまっている。
今季のセルティックスは安定した戦いを見せることができず、現時点では期待を裏切るパフォーマンスにとどまっているが、これを受け、あるNBAチームのアシスタントコーチが「ジェイソン・テイタムは彼自身のことしか考えていない」、「彼は15得点を挙げて勝ちたいのではなく、39得点を挙げて勝ちたいと思っている」などと批判したと報じられた。
この件についてテイタムが言及した模様。
テイタムによると、あまりに突飛もない批判であったため、思わず笑ってしまったという。テイタムのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
笑ってしまった。
人々が動揺したり、誰かに対して反応したりするのは、彼らがそれを真実だと感じているからだと思う。
だが、僕は笑ってしまった。
なぜなら、真実ではないことを知っているからね。
僕のチームメイトたち、コーチたち、僕の周りにいる人たちは、僕が絶対にセルフィッシュではないことを知っているんだ。
セルティックスは先日、ユタ・ジャズに敗れてしまったものの、ここ4試合で3勝とギアを上げ始めている。
セルティックスが勝利のチームになれば、テイタムに対する批判の声もおのずとなくなるだろう。
そのためにもテイタムはセルティックスを牽引し続け、勝利に導くに違いない。
なお、テイタムの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 24 | 313 |
平均出場時間 | 36.5 | 33.0 |
平均得点 | 25.2 | 19.8 |
平均リバウンド | 8.8 (キャリアハイ) | 6.5 |
平均アシスト | 3.7 | 2.8 |
平均スティール | 0.9 (キャリアワースト) | 1.1 |
平均ターンオーバー | 2.5 | 2.0 |
FG成功率 | 40.6% (キャリアワースト) | 45.2% |
3P成功率 | 32.2% (キャリアワースト) | 38.7% |
フリースロー成功率 | 83.0% | 83.9% |
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