ブラッドリー・ビール「どこに行きたいのか自分で決めることができる」
NBA屈指のスコアラーであるブラッドリー・ビールは、ワシントン・ウィザーズに忠誠を誓っている。
トレードの噂が出るたびにウィザーズ愛を語り、今季はリーダーとしてチームを牽引しているビール。
だが、もしウィザーズがNBAタイトルを狙えるチームになれないなら、ビールは他のNBAチームとの契約を検討するかもしれない。
ビールは自身の去就について次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
僕には時間がある。
だから、今は僕がカードを握っているようなものさ。
このような立場になったことはこれまで一度もなかった。
僕は未来を自分で決めることができるし、どこに行きたいか自分で決めることができるんだ。
最終的にセルフィッシュにならなければならないこともある。
10年のキャリアでおそらく初めてのことなんじゃないかな。
だから、この状況をアドバンテージにしたいと思っている。
もちろんチームのために全力を尽くすよ。
うまくいくことを望んでいる。
僕はずっとここで貢献してきた。
僕はここにいることをこれまで2度コミットした。
今度は僕に対するコミットを見たい。
僕たちはここで勝利のチームを構築することができるし、勝利の環境を構築することができる。
もちろん僕もその一員だ。
僕もステップアップし、自分の仕事をしなければならない。
ウィザーズがビールと契約するためには、やはりNBAタイトルを狙えるロスターを構築しなければならないだろう。
だが、もし失敗した場合、ビールはウィザーズを離れ、NBAタイトルコンテンダーに移籍する可能性も否定できない。
いずれにせよ、ウィザーズにとって今季は勝負のシーズンとも言えそうだ。
なお、今季のビールは十分なパフォーマンスを見せることができていないため、一部のウィザーズのファンはビールの発言を受け、ビールを批判していると報じられている。
ビールの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 23 | 628 |
平均出場時間 | 36.0 | 34.7 |
平均得点 | 22.6 | 22.0 |
平均リバウンド | 4.7 | 4.1 |
平均アシスト | 5.7 | 4.1 |
平均スティール | 0.9 (キャリアワーストタイ) | 1.1 |
平均ターンオーバー | 3.4 | 2.4 |
FG成功率 | 44.1% | 45.6% |
3P成功率 | 26.2% (キャリアワースト) | 37.3% |
フリースロー成功率 | 84.8% | 82.1% |
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