デニス・シュルーダー「僕はレイカーズにはフィットしなかった」
ベテランポイントガードのデニス・シュルーダーは昨年のオフシーズン中にロサンゼルス・レイカーズに移籍したものの、わずか1年でレイカーズを去り、ボストン・セルティックスに移籍した。
レイカーズ時代は期待に応えるパフォーマンスを見せることができず、ファンから批判を浴びたシュルーダー。
シュルーダーによると、アンソニー・デイビスとレブロン・ジェイムスを擁するレイカーズのシステムにはフィットしなかったという。
シュルーダーはレイカーズ時代を振り返り、次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。
ADとレブロン、彼らと一緒にプレイするのは光栄だった。
彼らが毎日どれほどハードに働き、オン・ザ・コートとオフ・ザ・コートでどんなことをやっているのか知ることができた。
光栄だったし、感謝している。
だが、個人として僕は適切にフィットしていないと感じていたんだ。
僕は少し躊躇していた。
僕がキャリア通してやっていたプレイスタイルとは違っていた。
だから、組織と(延長契約の)交渉をせず、「シーズンが終わってから(延長契約の)話をしよう」と言ったんだ。
シーズンに集中したかったからね。
今は100%快適に感じているよ。
組織が自分やその家族、友人などを助けようとしてくれるのは、素晴らしいことさ。
つまり、今の状況は僕が望んでいたすべてであり、僕たちなら何か大きなことを達成できるんじゃないかな。
昨季のレイカーズはデイビスとジェイムスを中心としたチームであり、シュルーダーは十分にボールを持つことができなかった。
シュルーダーはボールを持った時も十分なプレイを見せることができず、デイビスはシュルーダーのプレイスタイルに不満を持っていたと噂されている。
シュルーダーにとってセルティックスでの今季は次の契約に向けた重要な時間となるが、果たしてレイカーズ時代に失った信頼を取り戻し、大型契約を手にすることはできるのだろうか?
なお、シュルーダーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 25 | 582 |
平均出場時間 | 33.4 | 26.5 |
平均得点 | 17.6 | 14.4 |
平均リバウンド | 3.6 (キャリアハイタイ) | 2.9 |
平均アシスト | 5.0 | 4.7 |
平均スティール | 1.0 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 2.6 | 2.4 |
FG成功率 | 44.4% | 43.6% |
3P成功率 | 34.7% | 33.7% |
フリースロー成功率 | 89.2% (キャリアハイ) | 83.4% |
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