ケビン・デュラント「トレイ・ヤングにはリスペクトしかない」
現地10日に行われたブルックリン・ネッツ対アトランタ・ホークスの試合で、NBAオールスターフォワードのケビン・デュラントがトレイ・ヤングと口論を繰り広げる場面が見られた。
デュラントがヤングを背後から押した後、ヤングはデュラントを押し返し、口論に発展。
この件にデュラントが言及した模様。
デュラントによると、最初にきっかけを作ったのはデュラント自身であり、一歩も引かない姿勢を見せたヤングをリスペクトしているという。デュラントのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕はあのアクションにおいて少しフィジカルになり、彼を少し押してしまった。
彼は僕に対し、「僕のスペースから出ていってくれ」と言っていた。
僕はそれを尊重している。
ただのゲームの一部さ。
個人的な問題ではなく、すべては戦いなんだ。
トレイのことは彼が10歳の時から知っている。
あれはゲームのスピリットだ。
トレイにはリスペクトしかない。
これを受け、ヤングは「AlwaysLove」とハッシュタグを付け、「アイドルはライバルになる」とツイートした。
ヤングは昨季のニューヨーク・ニックスとのNBAプレイオフシリーズではニックスのファンを挑発したなど、常に強気な態度で試合に臨んでいる。
相手が誰であろうと、ヤングはこれからも立ち向かい続けることだろう。
なお、この日のデュラントとヤングのスタッツは以下の通りとなっている。
– | K・デュラント | T・ヤング |
---|---|---|
出場時間 | 38:21 | 35:43 |
得点 | 31 | 31 |
リバウンド | 5 | 7 |
アシスト | 6 | 10 |
スティール | 1 | 2 |
ブロックショット | 3 | 0 |
ターンオーバー | 5 | 7 |
FG成功率 | 54.5% (12/22) | 37.0% (10/27) |
3P成功率 | 25.0% (1/4) | 25.0% (2/8) |
フリースロー成功率 | 85.7% (6/7) | 90.0% (9/10) |
+/- | +6 | -5 |
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