デイミアン・リラード「チームに不満があるわけではない」
NBAオールスターポイントガードのデイミアン・リラード擁するポートランド・トレイルブレイザーズは、8年連続でNBAプレイオフに進出している。
だが、その間NBAファイナルに進出したことは一度もなく、ここ2年はファーストラウンドで敗退。
チャウンシー・ビラップスHC体制で戦っている今季は11勝18敗と厳しい戦いを強いられていることから、ロスター再編の噂が浮上している。
そんな中、ブレイザーズを牽引するリラードが現状について言及した模様。リラードのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕たちは新しいオフェンスに取り組んでいる。
新しいプレイだ。
リーダーである僕は、それを担わなければならない。
僕がどのような状態に見えるとしても、オフェンスに苦しんでいるとしても、僕はコミットしていることを示さなければならない。
たとえシュートをミスしようと、僕が引き受けなければならない。
人々は「デイムは不満を持っている」と言う。
僕は負けることと、僕自身が最高のプレイをしていないことに不満を感じる。
だが、チームに不満があるわけでも、他のチームに目を向けているわけでもない。
それは僕ではない。
タフな状況に置かれるのは初めてではないんだ。
リラードはブレイザーズに不満を持ち、トレードを要求すると噂されていた。
だが、リラードはトレード要求の噂が出るたびに否定。
少なくとも今はブレイザーズの一員としてプレイし続けることにコミットしており、これからもチームのために全身全霊で戦い続けるに違いない。
なお、今季ここまでの戦いを受け、ブレイザーズにはビラップスHC体制を解体する噂が浮上しているが、現時点ではロスター調整によって立て直しを図る可能性が高いと見られている。
リラードの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 23 | 705 |
平均出場時間 | 36.3 | 36.3 |
平均得点 | 22.0 | 24.6 |
平均リバウンド | 4.2 | 4.2 |
平均アシスト | 7.7 | 6.7 |
平均スティール | 0.6 (キャリアワースト) | 1.0 |
平均ターンオーバー | 2.8 | 2.8 |
FG成功率 | 38.4% (キャリアワースト) | 43.7% |
3P成功率 | 30.5% (キャリアワースト) | 37.2% |
フリースロー成功率 | 88.6% | 89.3% |
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