複数のNBAチームがジェラミ・グラントにトレードオファー?
デトロイト・ピストンズのジェラミ・グラントには、トレードの噂が浮上している。
若手中心に再建中のピストンズは現在NBAワーストの6勝28敗にとどまっており、グラントをトレードで放出することでNBAドラフト上位指名権もしくは若手有望株の獲得を狙っていると噂されている。
その状況を察し、多くのNBAチームがピストンズにアプローチを仕掛けているのかもしれない。
hoopsrumors.comによると、アトランタ・ホークス、シカゴ・ブルズ、インディアナ・ペイサーズ、メンフィス・グリズリーズなど多くのNBAチームがグラントのトレードに関心を持っており、ピストンズには毎日のようにトレードオファーの電話がかかってきているという。
中でも注目されているのはブルズだ。
ピストンズはパトリック・ウィリアムスを高く評価しており、2020年のNBAドラフトでウィリアムス獲得を狙っていたと報じられている。
ウィリアムスは手首の怪我により長期離脱中であるため、NBAタイトル獲得に向けて即戦力を求めるブルズにとっても良いトレードとなるだろう。
いずれにせよ、2月のトレード期限に向け、グラントの動向にはますます注目が集まることになりそうだ。
なお、グラントの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 24 | 532 |
平均出場時間 | 33.2 | 25.8 |
平均得点 | 20.1 | 11.1 |
平均リバウンド | 4.8 | 4.0 |
平均アシスト | 2.6 | 1.3 |
平均スティール | 1.1 (キャリアハイ) | 0.6 |
平均ブロックショット | 1.1 | 1.1 |
平均ターンオーバー | 2.1 | 1.1 |
FG成功率 | 41.4% | 45.3% |
3P成功率 | 33.1% | 34.6% |
フリースロー成功率 | 84.9% (キャリアハイ) | 71.7% |
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