レブロン・ジェイムス「試合中に休める時を探している」
NBAオールスターフォワードのレブロン・ジェイムスは今季、平均出場時間36.9分を記録している。
これはクリーブランド・キャバリアーズに所属した2017-18シーズン以降最も長い出場時間だ。
ジェイムスは現在37歳であるため疲労の蓄積が懸念されるところだが、ジェイムスによると、試合中に休むタイミングを見つけるようにしているという。
ジェイムスは出場時間について次のようにコメント。talkbasket.netが伝えている。
僕たちは僕が試合中に休める時を探しているんだ。
AD(アンソニー・デイビス)がいない中で、僕たちはおそらくこれまでにはなかったであろうことをしなければならない。
リバウンド、スクリーン、テイクチャージ、ブロックショットをいつもより多くこなさなければならない。
出場時間についても同様だ。
前にも言ったように、僕は出場時間が長くても問題ないように常に準備をしている。
チームの勝利のためなら出場時間が長くても構わない。
フランク、もしくは臨時コーチを務めたフィズは、良い仕事をしてくれている。
僕は自分の出場時間を確認するようにしているが、僕たちには勝利が必要だ。
僕はかなり良い感じさ。
37分もプレイしているようには感じないんだ。
ジェイムスはキャブス時代の2005-06シーズンに平均出場時間42.5分を記録。
当時のリーグで最も長い出場時間を記録したジェイムスには、NBAから盾が贈られたという。
ジェイムスの出場時間は今後しばらく減ることはないだろう。
だが、ジェイムスの疲労を軽減すべく、NBAオールスターガードのラッセル・ウェストブルックをはじめ、レイカーズの選手たちにはステップアップを期待したいところだ。
なお、ジェイムスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 27 | 1337 |
平均出場時間 | 36.9 | 38.2 |
平均得点 | 28.6 | 27.0 |
平均リバウンド | 7.4 | 7.4 |
平均アシスト | 6.5 | 7.4 |
平均スティール | 1.7 | 1.6 |
平均ブロックショット | 1.1 (キャリアハイタイ) | 0.8 |
平均ターンオーバー | 3.3 | 3.5 |
FG成功率 | 52.0% | 50.4% |
3P成功率 | 37.0% | 34.6% |
フリースロー成功率 | 77.3% | 73.4% |
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